6日に行われた国立での国際親善試合、「ブラジル戦」で、新型コロナウイルスの対策のための応援ルールを破り違反をする観客が続出した。
最も多かったのが声出し禁止のルール違反だ。
昨日から注目されていた試合で、国立が満員となった。
国歌斉唱時から少しどよめきが起こり、不安要素が多かった。
運営側も、呼びかけのみにして、自己責任というのはできないのだろうか、、
試合が開始し、2分が経過した時、ブラジルがゴール寸前まで迫る決定的なチャンスが訪れた。その際には、どよめきから大歓声に変わっており、運営側も会場全体での声出し禁止のアナウンスを行った。だが、その後も歓声は置き続け、運営側のルール、注意喚起は観客に伝わることはなかった。
運営としては、大声を出す、継続的に行われる応援歌の合唱など細かく禁止事項を定めていた。
しかし、コロナがまだ続いている中での国内最大級のイベントに運営だけでは、抑制するのは難しい局面となった。
対策としても人員の増員や、規約違反退場制度など、今回の一件で今後の方針がどうなるのかは、大会の運営やサッカー業界でも考えざる終えない結果となった。
海外の選手が日本に来日できるくらいのコロナの被害が減っているのは確かだが、やはり来日した際にどれだけコロナ禍だということを忘れずに楽しめるかということが重要なのだと。
コロナ禍になる前は、完成でここまでのシューズになることもなかった。
やはりニュースになるほどの大事という基準がどの国でも下がりつつあるのではないかと思う。
自分の身の安全のためにも、そして周りの安全のためにも、歓声を上げて応援したくなる気持ちはわかるが、やはり実際に観戦できることの喜びをまず実感して、観戦できている状況を変えないように努力するしかないという意識を持たなければならない。
ただし、新型コロナウイルスもオミクロン株の感染者が多くなってきているのを踏まえると、風邪以下の症状のウイルスをどれだけ警戒すべきか、というところでも人それぞれ感じ方に違いはあるだろう。
現在マスクの着用や、大声の禁止などは法律で決まっているわけではない。
死のリスクが高いのであれば自主的に守る人はいるのかもしれないが、今現在ではあまり重要視している人が少ないのも事実だ。
ただ着眼すべきところは今はそこにはないように感じる。
今考えなければいけないのは、コロナの疑いがある場合学校や、会社などで療養機関をとらないといけないことである。
やはり、これがなくならない限りは、学校の授業の遅れや、会社の連続欠席につながってしまう。
インフルエンザほどの警戒とマスクの着用はやはりまだまだ必須なのではないかと思う。
今回の国立での試合は、ルールという意味では学校と同じ考えでもいいのではないかと思う
その場所で観戦するのであれば、やはり、その場所の責任者が提示するルールは守らなくてはいけないものである。
追い出せばよかったのでは?という反応も見えてくるが、たしかに数人を追い出すような素振りを見せれば会場内は静かになるかもしれないが、やはり追い出された人のなんでじぶんだけ、、という意見や主張は最もなものになってしまう。
その対応をするのであれば、あらかじめチケット販売時に大声や歓声が発生した場合こちらん選出で何人か(おさまらない場合は全員)に退場の願いをする場合があります。
などの規約を作るべきだ。
観客が協力するのはやはり必要不可欠である。
今後の変化に注目したい。
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